そんな気持ちを大切に、高校では化学工学科に進学しました。「卒業後はすぐに働こう」と決めており、就職先選びでとりあえず重視したのは「待遇」です。単純に、休みが多く、給料が良い会社で働きたいなぁと思っていたところ、たまたま、学校の求人リストでネオケミカルを見つけました。ネオケミカルは年間休日が120日以上、給与水準も高く、何より高校で学んだ化学を活かせることに魅力を感じました。
入社前の一番の不安は人間関係でした。社員数が少ないので、自分と合わない人がいたらどうしようかと心配していましたが、取り越し苦労でした。先輩は皆優しく、親しみやすく、教え方も上手です。教育係の先輩は、時に厳しくも、とても熱心に教えてくれます。仕事で落ち込んだ時は、周りの先輩方が必ず声をかけてくれます。本当に、人に恵まれた職場だと日々感じています。
現在の主な仕事は、プラント操作です。蒸留塔という大きな装置で様々な化学品の成分を分離するのですが、最初は色々と戸惑うこともありました。それでも、経験豊富な先輩方が丁寧に教えてくださるので、「蒸留って、こういうことか」と、少しずつ理解できるようになりました。
この会社では、学歴や年齢に関係なく、社員から提案があれば、必ず挑戦させてくれる風土があります。だから「こうすれば、もっと良くなるかも?」というアイデアを提案すると必ずやらせてもらえます。
ネオケミカルは、スマートフォンや電気自動車など、最先端製品に使われる「機能性化学品」という特殊な材料を製造しています。自分の仕事が、世界の最先端技術を支えていると思うと、誇りを感じます。この分野は、これから大きな成長が見込まれているので、会社の将来性も明るいです。だから、入社1年目から、「こんなにもらっても良いのかな」という給与水準にもなっています。これは、他社には真似できない、独自の蒸留・分析技術があるからです。
そして、社員の頑張りをきちんと評価してくれる会社です。努力は必ず認められ、褒められることは、やはり嬉しいですし、成長へのモチベーションになります。年に1回、社長、工場長、社員全員の投票により決まる表彰制度があるのですが、私は1度、社長賞をいただくことができました。あの時は、本当にうれしくて思わず泣いてしまいました。
ちなみに社員の有給取得率はとても高く、男性の育児休暇も先輩方が率先して取得してくれるので、新人の時も気兼ねなく休ませてもらって、プライベートもしっかり楽しむことができています。
今や、工業高校にも大手企業の現場職の求人が数多く来ていると思います。もちろん、それらは立派な仕事です。でも、もしあなたが「化学が好き」「モノづくりが好き」「もっと自分の可能性を試したい」と思っているなら、一度、ネオケミカルを考えてみてほしいです。待遇の良さだけでなく、大手企業の現場職では味わえない、やりがい、成長、そして未来が、ここにはあると私は感じているからです。
「決まった仕事だけをやる」のと「自分で考え、必ず挑戦させてくれる」のとでは、どちらが良いでしょうか?
私は、ネオケミカルを選んで、本当に良かったと感じています。
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休日は、家で電子ドラムを叩いたり、オンラインゲームをしたりして過ごすことが多いです。平日休みは、週末の混雑を避けて、ゆっくり買い物に出かけるのが好きですね。人が少ない分、ストレスなくお店を見て回れるのが気に入っています。